简介
info:
劇場版アニメ
あの日にかえりたい
1988年10月1日に東宝系で公開。
ストーリー
原作ともテレビアニメとも異なる、恭介、まどかの大学受験の時期を中心に描かれたもう一つのストーリー。高校の卒業も迫り、恭介、まどかは受験勉強に、ひかるは、卒業イベントのための稽古に明け暮れていた頃、ふとしたきっかけで、恭介とひかるは、初めての事故ではないキスを交わす。そのときから、三人でいることが当たり前だった恭介、まどか、ひかるの間に変化が訪れていく。
鮎川まどかは、春日恭介が超能力者である事を知っているかどうか不明。そもそもこの作品中には(回顧シーンを含めて)超能力を使ったり、超能力が話題になるシーンが全く無い。
なお、この作品は原作者のまつもと泉も酷評しており、「まどかならひかるをたてて去るはず」とコメント、自らのウェブサイトでも「原作から離れたパラレルワールドと考えてほしい」と記述している。
一方、恭介役の古谷徹にとっては一番好きなエピソードで、恭介の行動にも共感したと述べている[9]。また、原作を離れて単独作品としてみれば、リアリティのある青春ものアニメ映画として名作であることも確かである。
スタッフ
- 脚本 - 寺田憲史
- 監督 - 望月智充
- 作画監督 - 後藤真砂子
- 美術監督 - 三浦智
- 撮影監督 - 金子仁
- 音楽 - 鷺巣詩郎
- 音響監督 - 松浦典良
- 製作 - 東宝、スタジオぴえろ
- 主題歌 - 『あの空を抱きしめて』歌 - 和田加奈子
- 挿入歌 - 『鳥のように』歌 - 和田加奈子、『不確かなI LOVE YOU』歌 - 和田加奈子
もぎたてスペシャル
OVA第2期の「吾輩は猫であったりおサカナであったり」「ハリケーン!変身少女あかね」「恋のステージHEART ON FIRE!春はアイドル」「恋のステージHEART ON FIRE!スター誕生」の短編4作品を劇場公開したもの。ビデオリリースに先駆けて、1989年12月16日より、東京のテアトル池袋、大阪の玉造東宝の2館で興行が行われた。
新きまぐれオレンジ☆ロード
1996年11月2日に東宝系で公開。正式タイトルは『新きまぐれオレンジ☆ロード capricious orange road そして、あの夏のはじまり』。
ストーリー
小説「新きまぐれオレンジ☆ロード」を映画化した作品。1994年22歳になった恭介は学生カメラマンとしてボスニア内戦の現場に行っていた。そこで事故に遭ってしまう。同じ時、3年前の19歳の恭介が交通事故に遭ってしまいその衝撃で19歳の恭介の魂が22歳の恭介を時の無い空間へと飛ばしてしまい、19歳の恭介も3年後の世界へタイムワープしてしまう。その3年後の世界で20歳になったひかると再会。まどか、恭介、ひかるの三角関係が再び…。
鮎川まどかは、春日恭介が超能力者である事を知っている設定になっている。
スタッフ
- 原作 - まつもと泉 寺田憲史
- 脚本 - 寺田憲史
- 監督 - 湯山邦彦
- 演出 - 石原立也
- キャラクターデザイン - 後藤隆幸
- 作画監督 - 木上益治
- 美術監督 - 小林七郎
- 撮影監督 - 福島敏行
- 音楽 - 梶浦由記
- 製作 - きまぐれオレンジ☆ロード製作委員会
- 主題歌 - 『DAY DREAM〜そばにいるよ』歌 - Agua
- 挿入歌 - 『LOVE IS POWER』歌 - 工藤亜紀、『DON'T BE AFRAID』歌 - Agua
【解説】
TVシリーズの終了から8年、OVA展開を終えてから5年という期間を経てようやく、劇場版という形で実現することになった待望の新作。
1991年、大学生になった恭介は車に跳ねられたショックで3年後の世界に飛ばされてしまう。そこで彼は現在の自分より年上になったひかると偶然出会う。成長した彼女を相手に心揺れつつも一旦別れた恭介は、この時代の22歳の恭介が戦火のボスニアで行方不明となっていることを知った。同じ時間軸には自分はひとりしか存在できないのだ。そうとも知らずまどかは、そんな恭介をひたすら待っていたが……。
恭介とまどかのベッドシーンが描写され、長年のファンにとっては衝撃と共に感慨深い作品となった。なお、後年その個性でアニメサントラ界にムーブメントを巻き起こす作曲家・梶浦由記は、本作がアニメ劇伴デビュー作となる。
線上觀看:
http://say-move.org/comeplay.php?comeid=113041